特許
J-GLOBAL ID:200903046022050686

スタック制御方式及びマイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352297
公開番号(公開出願番号):特開平6-168145
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、スタック領域をタスクに割り付ける処理が簡単であって、且つ、スタック領域のためのメモリ利用効率を向上させることができるマルチタスク処理システムにおけるスタック制御方式を提供することにある。【構成】 複数のタスクに同一スタック領域を共有させ、個々の共有スタック領域に対しては、タスクの実行開始から終了までを単位として、前記共有スタック領域に対するタスクの割り付けを排他的に制御するものである。例えば、タスクの実行が要求されたとき、スタック領域を共有する他のタスクが当該共有スタック領域を使用しているか否かを判定し(S11)、他のタスクが実行中でなければ当該タスクを実行可能にし(S12)、他のタスクが実行中であれば当該タスクの実行可能な状態への遷移を遅延させる(S13)ようにする。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムの管理の下で複数のタスクを実行制御するマルチタスク処理システムにおいて、複数のタスクに同一スタック領域を共有させ、それらタスクの実行開始から終了までを単位として、前記共有スタック領域に対するタスクの割り付けを排他的に制御することを特徴とするスタック制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/00 572

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