特許

J-GLOBAL ID：200903046023685014

塗装体の模様形成方法

発明者： 前川 私弘 ,  山本 輝政
出願人/特許権者： 中外商工株式会社
代理人 (1件)： 松野 英彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-212174
公開番号（公開出願番号）：特開平7-047327
出願日： 1993年08月03日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】【目的】 土木・建築用の壁面、床面、天井面、その他舗装道等の面を塗装するに際して、着色顔料配合塗料を塗布した後、硬化する迄の期間内に、塗膜に模様を形成するための塗装体の簡便な模様形成方法を提供する。【構成】 液状剛性樹脂と着色顔料とアルミニウム粉とを配合した塗料を下地材に塗布したあと、その塗膜の流動性がある間に、塗膜表面にケロシンを均一に或いは離散的・局部的に噴霧撒布して、硬化まで保持する。硬化した塗装体の表面には、着色顔料による地色中に、ケロシンを噴霧した面域にのみアルミニウム粉による銀白色部が表出して、模様が発現する。

請求項（抜粋）：

塗膜主剤をなす合成樹脂及び着色顔料と、模様素材としての金属アルミニウム粉と、から成る塗料を下地材上に塗布して液状塗膜を形成し、この液状塗膜上に脂肪族炭化水素を主成分とする揮発性表面処理液を局部的に、離散的に若しくは均一に撒布して、該塗膜表面にアルミニウム粉を浮揚させて模様を現出させ、次いで、該塗膜を乾燥硬化させることを特徴とする塗装体の模様形成方法。

IPC (4件)：

B05D 5/06 101 ,  B05D 5/06 104 ,  C09D 5/28 PRA ,  C09D 5/38 PRE