特許
J-GLOBAL ID:200903046025157112
内面研削装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249292
公開番号(公開出願番号):特開平8-112755
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 各加工ステップにおいて動作異常時に停止できる内面研削装置を提供する。【構成】 パソコン6の振れ判定部62は、定寸装置3からのワーク10の内周面の半径方向の振れを表わす振れ信号が所定の条件を満足するか否かを判定して、振れ信号が所定の条件を満足しないとき、動作異常であると判定する。また、移動量判定部63は、主軸テーブル1の主軸11の軸直角方向の移動量を検出する移動量検出センサ5からの移動量信号が所定の条件を満足するか否かを判定して、移動量信号が所定の条件を満足しないとき、動作異常であると判定する。そして、上記振れ判定部62と移動量判定部63のうちの少なくとも一方が動作異常であると判定すると、停止部64は停止信号を制御手段4に出力する。
請求項(抜粋):
被工作物(10)が一端に取り付けられ、回転駆動される主軸(11)を有して、上記主軸(11)の軸直角方向に往復可能な主軸テーブル(1)と、上記被工作物(10)の内面側を研削する砥石(21)を有する砥石テーブル(2)と、上記主軸テーブル(1)の上記主軸(11)に取り付けられた上記被工作物(10)の内面側の寸法を検出する定寸検出手段(3)と、上記被工作物(10)の内周側を砥石テーブル(2)の上記砥石(21)により研削するように上記主軸テーブル(1)の上記主軸(11)に対する直角方向の移動量を制御する制御手段(4)とを備えた内面研削装置において、上記主軸テーブル(1)の上記主軸(11)に対する直角方向の移動量を検出する移動量検出手段(5)と、各加工ステップにおいて、上記定寸検出手段(3)からの上記被工作物(10)の内周面の半径方向の振れを表わす振れ信号が所定の条件を満足するか否かを判定して、上記振れ信号が上記所定の条件を満足しないとき、動作異常であると判定する振れ判定手段(62)と、上記各加工ステップにおいて、上記移動量検出手段(5)からの上記主軸テーブル(1)の移動量を表わす移動量信号が所定の条件を満足するか否かを判定して、上記移動量信号が上記所定の条件を満足しないとき、動作異常であると判定する移動量判定手段(63)と、上記振れ判定手段(62)と上記移動量判定手段(63)のうちの少なくとも一方が動作異常であると判定すると、上記制御手段(4)に停止信号を出力する停止手段(64)とを備えたことを特徴とする内面研削装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭50-121892
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特開昭63-312061
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特開昭63-312063
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