特許
J-GLOBAL ID:200903046025318833

充電系統制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053801
公開番号(公開出願番号):特開平6-276799
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 自動車の運転状態に応じた最適の発電を行うように発電機を制御することによりその出力電圧の変動を小さくし、また、充電系統の故障を検出できる充電系統制御装置を得ることを目的とする。【構成】 充電系統制御装置9は、バッテリ4の電圧及びセンサ10のエンジン回転数を入力情報として取り込み、これら入力情報から最適の界磁電流を演算し、界磁コイル1bへの通電を制御することにより発電機1Aの最適な発電量を得る。また、発電機1Aの3相出力を整流する整流装置2Aの1相のみの出力が発電機1Aの回転数に比例した周波数を持つ発電出力であるので、充電系統制御装置9はこの出力信号により充電系統の故障を検出して警報を発させる。
請求項(抜粋):
電機子及び界磁コイルを有し、エンジンによって駆動される発電機と、前記電機子に接続され、その3相交流出力を直流出力に整流する整流装置と、この整流装置に接続され、その直流出力で充電されるバッテリと、を備えた充電系統において、前記バッテリに接続され、その端子電圧を検出する手段と、前記エンジンに接続され、その回転数を検出する手段と、前記界磁コイルに接続され、その界磁電流を制御する手段と、前記検出手段からのバッテリ端子電圧及びエンジン回転数に応じた最適の界磁電流を演算し且つ前記界磁コイルに流すように前記制御手段を制御する演算・制御手段と、を有することを特徴とする充電系統制御装置。
IPC (4件):
H02P 9/14 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/14 ,  H02J 7/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-064299
  • 特開昭61-247300

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