特許
J-GLOBAL ID:200903046027971100

伝送制御装置及び伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027147
公開番号(公開出願番号):特開平7-235965
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 通常、専用回線を使用時に障害が検出された場合に、ISDN回線をバックアップ用の回線としデータ伝送をとぎれさせることなく、同時に障害の箇所を探求し得るものの提供。【構成】 IBUの制御部28は専用回線の伝送系に障害が検出されると、回線切替部24に対して制御信号を与え、そして、端末1からの信号をISDN回線へ出力する、そして、同時にパターン送受信部26はDCE3に試験用信号を与える。この試験用信号を変調して変調信号を専用回線に出力する。また、相手側から試験用信号を受け、パターン送受信部26で受信し受信信号を評価する。この評価で、ビットエラーレートなどを測定する。そして、正常ならISDN回線から再び専用回線による伝送に切り替える。また、専用回線による伝送系統で異常が検出されたならばISDN回線に因る伝送を継続させる。
請求項(抜粋):
第1の制御信号を与えれると入力信号を第1の出力手段又は第2の出力手段のいずれかに出力する送信切替手段と、送信切替手段からの信号を第1の伝送回線へ出力するための第1の出力手段と、 送信切替手段からの信号を第2の伝送回線へ出力するための第2の出力手段と、 第1の伝送回線からの第1の受信信号を出力する第1の受信手段と、第2の伝送回線からの第2の受信信号を出力する第2の受信手段と、第2の制御信号によって第1の受信信号又は第2の受信信号のいずかの受信信号を出力する受信切替手段と、試験用信号を発生し、第1の伝送回線又は第2の伝送回線に出力する試験用信号発生手段と、試験用信号が印加された第1の伝送回線又は第2の伝送回線からの受信信号を分析して異常の有無を出力する試験用信号分析手段と、上記第1の伝送回線からの第1の受信信号又は第2の伝送回線からの第2の受信信号を分析し、異常の有無を出力すると共に異常の場合に試験用信号発生手段を起動させる受信信号分析手段と、上記受信信号分析手段で得られた異常有無出力、試験用信号分析手段で得られた異常有無出力又は端末装置からの異常有無信号のいずれかから第1の制御信号及び上記第2の制御信号を生成する制御手段とを備えて構成されていることを特徴とした伝送制御装置。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/26 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04L 13/00 311 ,  H04L 11/12

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