特許
J-GLOBAL ID:200903046029904532

構造部材の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237336
公開番号(公開出願番号):特開平11-082434
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 各種の構造部材の連結装置として、溶接や多数の孔開け加工、かしめ等を必要とせず、極めて簡単な操作で強固に安価に連結できるものを提供する。【解決手段】 第一の構造部材1と中空部20を有する第二の構造部材2との連結装置であって、第一の構造部材1には周面にテーパー部30を有する締結ピース3が取り付けられ、締結ピース3が第二の構造部材の中空部20内に配置され、締結ピース3のテーパー部と中空部20の内面との間に、中空部20の内面とテーパー部30の高位側との間隔より大きく且つ同低位側との間隔より小さい直径の転動体4が装填され、締結ピース3と第二の構造部材2とが転動体4をテーパー部30の高位側へ転動させる方向に相対移動することにより、転動体4がテーパー部30と中空部20の内面との間に噛み込んで両構造部材1,2を一体に締結固定する。
請求項(抜粋):
第一の構造部材と端面に開口した中空部を有する第二の構造部材との連結装置であって、第一の構造部材には周面にテーパー部を有する締結ピースが取り付けられ、この締結ピースが第二の構造部材の中空部内に配置されると共に、当該締結ピースのテーパー部と前記中空部の内面との間に、該中空部の内面と前記テーパー部の高位側との間隔より大きく且つ同低位側との間隔より小さい直径を有する転動体が装填され、前記締結ピースと第二の構造部材とが転動体を前記テーパー部の高位側へ転動させる方向に相対移動することにより、当該転動体がテーパー部と前記中空部の内面との間に噛み込んで前記両構造部材を一体に締結固定するように構成されてなる構造部材の連結装置。

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