特許
J-GLOBAL ID:200903046030956503

焼石膏を用いる固形化粧品組成物の製造方法とそれにより得られる化粧品組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123283
公開番号(公開出願番号):特開平7-002626
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 焼石膏を用いる固形化粧品組成物の製造方法を提供する。【構成】 (イ)(1)粉末の形の硫酸カルシウム半水和物(CaSO4 ・1/2H2 O)(2)少くとも1つの脂肪性物質と/または疎水性状を与えるように、コーティングまたは化学的グラフトによつて処理されている、少くとも1つの粉末物質とより成る疎水性画分(OF)(3)粉末の形の親水性画分(IF)より成る粉末混合物(P)を調製し、その重量割合IF/OFは0.08〜7.5であり(ロ)液体の形の水性相(AP)を調製し(ハ)粉末混合物(P)と水性相(AP)とを、注流できる混合物を得るよう、重量割合P/AP0.2〜2でこね合せ、(ニ)注流可能の混合物を金型に流し込み(ホ)硫酸カルシウム半水和物の硫酸カルシウム2水和物への水和により硬化させて、その製品を金型から取り出す。
請求項(抜粋):
(イ)(1)粉末の形の硫化カルシウム半水和物(CaSO4・1/2H2O)(2)少くとも1つの脂肪性物質と/または、疎水性を与えるようにコーティングまたは化学的グラフトにより処理された少くとも1つの粉末状物質とより成る疎水性画分(OF)(3)粉末の形の親水性画分(IF)より成る粉末混合物(P)を調製し、その重量割合IF/OFは0.08〜7.5であり、(ロ)液体の形の水性相(AP)を調製し、(ハ)粉末混合物(P)と水性相(AP)とを、注流できる混合物を得るように、重量割合P/AP0.2〜2でこね合せ、(ニ)その注流できる混合物を金型に注ぎ、(ホ)硫酸カルシウム・半水和物の硫酸カルシウム・2水和物(CaSO42H2O)への水和により硬化するままにし、そして生成物を金型から取り出す、ことを特徴とする、焼石膏を用いる固形化粧品組成物の製造方法。
IPC (2件):
A61K 7/02 ,  A61K 7/00

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