特許
J-GLOBAL ID:200903046031327402

車両衝突防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150620
公開番号(公開出願番号):特開平7-014100
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 走行中の車両のレーン逸脱が真に危険であると判断される場合にのみアラーム等の安全対策を講ずる。【構成】 演算制御装置は、初期自車速度V0 ,初期対向車速度V1 ,初期相対車間距離Δx,自車21とセンタライン23との距離、自車21の進行方向角θ等から、自車21と対向車22との衝突危険度を演算し、その結果、衝突危険度がある基準以上となったときにのみ、警報等を行う。具体的には、所定時間後における自車21の地点Pを予測し、そのときの対向車線へのはみ出し量εを算出する。自車21のはみ出し予測量εが所定量(例えばw/3)以上の場合には、双方の車両がそれぞれ所定の減速度で減速した場合の衝突直前の相対速度が所定速度となるような両車間の安全車間距離を算出する。そして、現時点での両者間の車間距離Δxが安全車間距離より小さいときにのみ、対向車22との衝突回避のための警報や自動制動を行う。
請求項(抜粋):
走行路上における所定時間後の自車位置を予測し、自車走行レーンから対向車レーンへの自車のはみ出し量を算出するはみ出し量算出手段と、自車及び対向車がそれぞれ所定の減速度で減速した場合に衝突直前の相対速度が所定速度以下となるのに必要な両車間の安全車間距離を算出する安全車間距離算出手段と、前記はみ出し量算出手段により算出されたはみ出し量が所定量以上であって、かつ、自車と対向車との現実の相対距離が前記安全車間距離算出手段により算出された安全車間距離より小さいとき、対向車との衝突回避のための所定の措置を講ずる安全対策手段と、を具備することを特徴とする車両衝突防止装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-214900

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