特許
J-GLOBAL ID:200903046032988283
チョークコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189718
公開番号(公開出願番号):特開平6-036951
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 巻線作業においてリード線の方向に注意する必要がなく、また、リード線の引出し位置がばらついてもベースの穴への貫通作業が容易なチョークコイルを提供する。【構成】 コアカバー1を同一形状の上下2個のサブコアカバー1A、1Bから構成し、前記サブコアカバー1A、1Bの夫々にはベース2に設けた爪11Aと嵌合可能な段部9A、9Bを形成し、前記コアカバー1の上下位置関係を反転した場合においても前記コアカバー1を前記ベース2に一体的に嵌合可能とした。好ましくは、前記ベース2の穴10にテーパ形状部を設ける。
請求項(抜粋):
ドーナツ状を呈するトロイダルコアと、該トロイダルコアを収納するためのドーナツ形空隙部を有するコアカバーと、該コアカバーに捲回される巻線と、前記巻線のリード線が貫通する穴を有するベースとからなるチョークコイルにおいて、前記コアカバーは、断面コ字状の周壁によって形成される凹部を有するとともに、中央透孔部にこれを半径方向に横断すべく画成された板状部材を有する、同一形状の2個のサブコアカバーが巻線によって一体的に嵌合されることにより構成され、前記各サブコアカバーには、前記ベースに設けられた爪片と嵌合可能な段部が形成され、前記各サブコアカバーの外周端部にはその半周に外側凹部が、その残余の半周に内側凹部が形成されており、前記2個のサブコアカバーは双方の板状部材が互いに一致すべく位置決め、嵌合されるとともに、前記コアカバーの上下位置関係を反転した場合にあっても前記コアカバーを前記ベースに一体的に嵌着可能である、ことを特徴とするチョークコイル。
IPC (5件):
H01F 37/00
, H01F 15/02
, H01F 15/10
, H01F 17/06
, H01F 41/08
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