特許
J-GLOBAL ID:200903046035169852
水性インク、インクセット及びインクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西山 恵三
, 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-189908
公開番号(公開出願番号):特開2006-008898
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 自己分散型カーボンブラックを色材として含む水性インクをインクジェット記録に用いた場合、記録媒体(例えば紙等)の種類によっては必ずしも十分な印字品位や印字濃度が得られず、また、印字物の耐擦過性・耐ラインマーカー性が乏しい。【解決手段】 少なくとも色材としてカルボキシル基が直接若しくは他の原子団を介してカーボンブラック表面に結合された自己分散型カーボンブラック、アクリル系ポリマー、水溶性有機溶剤、水を含有する水性インクであって、該アクリル系ポリマーが、親水性モノマーと疎水性モノマーを重合することによって得られたものであることを特徴とする水性インク。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも色材としてカルボキシル基が直接若しくは他の原子団を介してカーボンブラック表面に結合された自己分散型カーボンブラック、アクリル系ポリマー、水溶性有機溶剤、水を含有する水性インクであって、該アクリル系ポリマーが、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、炭素原子数1〜4のアルコキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート(PEG鎖長1〜50)、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレートからなる群より選択される少なくとも1つの親水性モノマーと、下記式(1)または式(2)で示される少なくとも1つの疎水性モノマーを重合することによって得られたものであり、且つ、式(1)及び式(2)に示される疎水性モノマーのポリマー全分子量中に占める割合X1及びX2が、
(X1×式(1)の分子量)+(X2×R3の分子量)<35
の関係を満足することを特徴とする水性インク。
式(1) CH2=CR1-R2
式(2) CH2=CR1-COOR3
(式中R1はHかメチル基を示し、R2はフェニル基かナフチル基を示し、R3は炭素原子数1〜20の直鎖、分岐、若しくは脂環式のアルキル基、アルケニル基、ベンジル基かポリジアルキルシロキサン基を示す)
IPC (3件):
C09D 11/00
, B41M 5/00
, B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
Fターム (33件):
2C056EA04
, 2C056EA13
, 2C056FC01
, 2H086BA52
, 2H086BA53
, 2H086BA55
, 2H086BA56
, 2H086BA57
, 2H086BA59
, 2H086BA60
, 4J039AD01
, 4J039AD10
, 4J039AE07
, 4J039AE11
, 4J039BA04
, 4J039BE01
, 4J039BE03
, 4J039BE04
, 4J039BE12
, 4J039BE19
, 4J039BE22
, 4J039BE28
, 4J039BE30
, 4J039CA03
, 4J039CA06
, 4J039EA15
, 4J039EA16
, 4J039EA17
, 4J039EA19
, 4J039EA20
, 4J039EA21
, 4J039EA42
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭64-6074号公報
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水性顔料インキ組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-161946
出願人:オリヱント化学工業株式会社
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特開昭55-65269号
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特開昭55-66976号
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水性顔料インキ及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-136943
出願人:オリヱント化学工業株式会社
-
特開昭64-31642号公報
-
特開平2-153744号公報
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