特許
J-GLOBAL ID:200903046035853915

表面実装型水晶振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339522
公開番号(公開出願番号):特開平11-163671
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 シリンダー型水晶振動子を使用した表面実装型水晶振動子の軽薄短小が困難であった。【解決手段】 ガラスエポキシ樹脂等よりなり、平面形状が2つの枝部11aとその連結部11bを有する略コの字形状をした絶縁基板11の2つの枝部11aの外側に上下面電極12a、12bと連なる2対のスルーホール電極13a、13bを形成する。絶縁基板11の上面で、連結部11bの近傍側の1対のスルーホール電極13aと接続する導電パターン14を形成し、絶縁基板11の2つの枝部11a間の開口部15に、シリンダー型水晶振動子3の封止管を沈ませ、絶縁基板11の導電パターン14に、シリンダー型水晶振動子3の端子3aを半田5で接続し、絶縁基板11の上面及びシリンダー型水晶振動子3の封止管が露出する程度の量の封止樹脂6で封止する。超小型・薄型化が実現できる。
請求項(抜粋):
ガラスエポキシ樹脂等よりなり、平面形状が2つの枝部とその連結部を有する略コの字形状をした絶縁基板、該絶縁基板の2つの枝部の外側に上下面電極と連なる2対のスルーホール電極を形成し、前記絶縁基板の上面で、且つ、前記連結部近傍側の1対のスルーホール電極と接続する導電パターンを形成し、前記絶縁基板の2つの枝部間の開口部に、シリンダー型水晶振動子の封止管を沈み込ませ、前記絶縁基板の導電パターンに、シリンダー型水晶振動子の端子を電気的に接続し、前記絶縁基板の上面、前記開口部及びシリンダー型水晶振動子をエポキシ樹脂等よりなる封止樹脂で樹脂封止したことを特徴とする表面実装型水晶振動子。
IPC (2件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/02
FI (2件):
H03H 9/19 A ,  H03H 9/02 L

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