特許
J-GLOBAL ID:200903046035880785
組電池の充放電制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095231
公開番号(公開出願番号):特開平10-285818
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 組電池の早期劣化を防止し、各単電池の容量を最大利用する。【解決手段】 組電池100の各単電池に端子電圧検出器1が接続され、スイッチ5と6によってバッファ電池7と接続することが可能になっている。インバータ4はコントローラ2の制御を受けてバッファ電池7の端子電圧を調整する。電圧検出器8はバッファ電池の端子電圧を検出し、コントローラ2はその検出値からバッファ電池の充電状況を判断する。充電を必要とする場合、バッファ電池を端子電圧の最も高い単電池に接続し、単電池に充電されるようにインバータ4を制御し、バッファ電池が満充電の場合、最も端子電圧の低い単電池に接続しバッファ電池が放電できるようにインバータ4を制御するようにしたので、各単電池間の充放電量が容量に応じて調整され、充放電深度が均一な方向に向うことになる。
請求項(抜粋):
複数の単電池を直列に接続して構成される組電池を充放電する際に使用される組電池の充放電制御装置であって、各単電池の端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、前記単電池に並列に接続して使用され、単電池に対して充放電を行なうバッファ電池と、前記バッファ電池の端子電圧を検出するバッファ電池端子電圧検出手段と、前記バッファ電池と接続される前記単電池との電圧差を調整する電圧調整手段と、前記バッファ電池を前記単電池間に切り替えて接続可能なスイッチ手段と、前記バッファ電池端子電圧検出手段の検出値により、バッファ電池内の充電量を判断し、充電量が所定値以下の場合は、バッファ電池を端子電圧の最も高い単電池に接続してバッファ電池が充電されるよう、バッファ電池の充電量が満充電になった場合は、バッファ電池を端子電圧の最も低い単電池に接続してバッファ電池が単電池に放電できるように前記電圧調整手段、スイッチ手段を制御し単電池間の電気量を調整するコントローラとを有することを特徴とする組電池の充放電制御装置。
IPC (7件):
H02J 7/02
, G01R 19/165
, G01R 31/36
, H01M 10/44
, H02J 7/00
, H02J 7/00 303
, H02J 7/04
FI (7件):
H02J 7/02 H
, G01R 19/165 M
, G01R 31/36 Z
, H01M 10/44 P
, H02J 7/00 L
, H02J 7/00 303 C
, H02J 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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蓄電器の電圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-239257
出願人:本田技研工業株式会社
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