特許
J-GLOBAL ID:200903046036665799

ダイオキシン類等の化学物質、微粒状降下物等に対する地域環境モニタリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217964
公開番号(公開出願番号):特開2001-042052
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【目的】ダイオキシン類などの汚染物質の地表濃度、特にその地域の気象条件に応じた濃度分布予測を可能とし、地域環境のアセスメントに応える科学的かつ信頼性の高いモニタリングシステム。【構成】アメダスデータと大気拡散式により汚染物質の風向・風速別地上濃度を算出すると共に所定期間にわたって積算して地表濃度分布を算出する。また、所定地域のアメダス同等データを風向・風速計1、温・湿度計2、全天日射計3、気圧計4、雨量計5、土壌水分計7などで収集し、データ処理用パソコン11により同様にして大気拡散式を用いて地表濃度分布を算出し、収集したアメダス同等データと実際の汚染濃度とから、重回帰式により個々の気象データによる個々の及び総合的な地表濃度分布への影響度合を算出して地表濃度分布を補正し、汚染状況の予測や検体採取地点の設定などを行なう。
請求項(抜粋):
所定地域の風向・風速を含むアメダス蓄積データを用いて、汚染物質の拡散・移流による地上濃度を算出する大気拡散モデルにより汚染物質の風向・風速別地上濃度を算出すると共に所定期間にわたって積算して該所定地域の汚染物質の地表濃度分布を算出し、必要により、予め一定の条件下での観測データと濃度分布測定データから重回帰式を作成することにより検証した解析結果に基づいて、風向・風速以外の気象データの影響度合いを算出して補正することによる地域環境汚染物質濃度予測方法。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G01W 1/10
FI (2件):
G01W 1/00 A ,  G01W 1/10 D

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