特許
J-GLOBAL ID:200903046039562060

圧電トランスを含む電源回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236126
公開番号(公開出願番号):特開平9-056175
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 圧電トランスを含む電源回路装置において、圧電トランスの駆動周波数の制御を簡単な回路によって行うことを可能にする。【構成】 直流電源12に補助トランス14の1次巻線とFET17の直列回路を接続する。補助トランスの2次巻線に圧電トランス19を接続する。圧電トランス19の共振状態を検出するためにFET17のゲート電圧とドレイン・ソース間電圧を検出し、これ等を混合回路34で混合する。混合出力電圧と基準電圧とを比較器36で比較して圧電トランス19の共振状態の情報を含む出力を得る。比較器36の出力を積分してVCO39を制御し、圧電トランス19の駆動周波数をこの共振周波数に近づける。
請求項(抜粋):
直流電源と補助トランスとスイッチング素子と圧電トランスと前記スイッチング素子の制御回路とを備え、前記補助トランスは1次巻線と2次巻線を有し、前記1次巻線の一端は前記直流電源の一端に接続され、前記スイッチング素子は第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記スイッチング素子の前記第1の主端子は前記1次巻線の他端に接続され、前記スイッチング素子の前記第2の主端子は前記直流電源の他端に接続され、前記圧電トランスは入力電極と出力電極と共通電極とを有し、前記圧電トランスの前記入力電極は前記2次巻線の一端に接続され、前記圧電トランスの前記共通電極は前記2次巻線の他端に接続され、前記圧電トランスの前記出力電極と前記共通電極との間に負荷が接続され、前記制御回路は前記スイッチング素子をオン・オフ制御するためのパルスを前記スイッチング素子の前記制御電極に供給するためのものであって、前記スイッチング素子の前記制御電極と前記第2の主電極との間の第1の電圧を検出する第1の電圧検出手段と、前記スイッチング素子の前記第1及び第2の主電極間の第2の電圧を検出する第2の電圧検出手段と、前記第1及び第2の電圧を混合する混合回路と、基準電圧源と、前記基準電圧源の基準電圧と前記混合回路から得られた混合電圧との比較出力を発生する電圧比較器と、前記電圧比較器の出力を積分する積分回路と、前記積分回路の出力電圧で制御される電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力を前記スイッチング素子の前記制御端子に供給する手段とを有していることを特徴とする電源回路装置。
IPC (3件):
H02M 7/537 ,  H01L 41/107 ,  H02M 3/24
FI (3件):
H02M 7/537 A ,  H02M 3/24 H ,  H01L 41/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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