特許
J-GLOBAL ID:200903046039868984

自動式手消毒器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325850
公開番号(公開出願番号):特開2000-060764
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 食中毒を予防するために、誤検出や誤動作のない、手の殺菌消毒を自動的に行う装置を提供する。【解決手段】 消毒器の開口部に差し込んだ物体が赤外線センサーと焦電型赤外線素子によって検出されると(41、51)、赤外線反射光量α及び赤外線発生量βは制御装置に出力される(42、52)。制御装置はセンサーからの赤外線反射光量α及び赤外線発生量βを数値化し(43、53)、所定の標準値と比較解析し(44、54)、手であるか否かを判定する(55)。手であることを判定した場合のみ、制御装置はポンプを作動させ、薬液タンクから所定量の消毒薬液を吸い上げ、手に吹き付けることにより、手に付着している病原微生物を死滅させる。また、消毒後、制御装置は温風発生装置を作動させ、温風を吹き出し、手を乾燥させることができる。
請求項(抜粋):
赤外線センサー(10、11)、または前記センサーと焦電型赤外線検出素子(12)とを組合せたセンサーを備え、消毒器の開口部(3)に差し込んだ手を検出でき、検知された信号が制御装置(5)に出力される検知手段と、薬液タンク(7)から消毒薬液を吸い上げるポンプ(6)を有する液体輸送と散布手段と、温風で手を乾燥させる温風発生手段と前記センサーからの検知信号を解析することにより、手であるか否かを判定し、手であることを判定したときのみ、ポンプ及び温風発生装置(9)を作動させ、所定時間の経過後、停止させる制御手段とを具備することを特徴とする自動式手消毒器。
IPC (4件):
A47K 10/48 ,  A47K 5/12 ,  A61L 2/18 ,  A61L 2/24
FI (4件):
A47K 10/48 A ,  A47K 5/12 Z ,  A61L 2/18 ,  A61L 2/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 手乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282755   出願人:三菱電機株式会社
  • 手乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-156552   出願人:松下電器産業株式会社

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