特許

J-GLOBAL ID：200903046040193311

座標入力装置

発明者： 服部 仁
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-125789
公開番号（公開出願番号）：特開平11-327770
出願日： 1998年05月08日
公開日（公表日）： 1999年11月30日
要約：

【要約】【課題】 座標位置の正確な検出を容易にする座標入力装置を得る。【解決手段】 複数の受発光装置の光源から出射される光ビームの光ビーム走査領域である座標入力領域へ指示手段である指先Aを挿入することにより位置座標を検出する座標入力装置において、フォトダイオードが光源から出射される光ビームをモニタし、光源からの各光ビームの発光パワーを各受発光装置と再帰性反射部材における光ビーム毎の反射位置との距離に応じて制御することにより、各受発光装置の受光素子における再帰反射光ビームの受光パワーの均一化が図られる。これにより、座標入力領域へ指示手段を挿入した場合に、その指示手段によって遮られた光ビームが正確に検出されるので、座標位置の正確な検出が容易になる。

請求項（抜粋）：

光源と受光素子とを有する複数の受発光装置から放射方向に出射された各光ビームを交差させ、それらの各光ビームを再帰性反射部材で各受発光装置に再帰反射させることにより形成される光ビーム走査領域である座標入力領域へ指示手段を挿入することによって、その指示手段を挿入した位置座標を検出する座標入力装置において、前記受発光装置と前記再帰性反射部材における光ビーム毎の反射位置との距離に応じて前記光源から出射される光ビームの発光パワーを前記光ビーム毎に変化させて前記受光素子での再帰反射光ビームの受光パワーを均一にすることを特徴とする座標入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/03 330 ,  G06F 3/033 360

FI (2件)：

G06F 3/03 330 G ,  G06F 3/033 360 E

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光学式位置検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-254220   出願人：富士通株式会社
• タッチパネルの座標検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-243086   出願人：積水化学工業株式会社
• 特開平1-314324