特許
J-GLOBAL ID:200903046040523567

ディーゼルエンジン用電子ガバナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013226
公開番号(公開出願番号):特開2001-207899
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】コントロールラックの位置を検出する高価なラック位置センサを用いることなく、しかもエンジンから黒煙を排出させることなく、エンジンの回転数を設定回転数に保持するように制御すること。【解決手段】回転数設定信号の時間的変化率を制限する信号変換手段7Aを設けて、時間的変化率が制限された回転数設定信号bと回転数検出信号cとから設定回転数と実回転数との偏差を演算して偏差信号eを得る。時間的変化率が制限された回転数設定信号bと回転数検出信号cとの偏差を零にするために必要なコントロールラック2aの操作量を操作量演算手段7Dにより演算し、演算された操作量だけコントロールラック2aを変位させるようにアクチュエータ4に駆動信号hを与える。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンに燃料を供給する燃料噴射ポンプのコントロールラックを操作するアクチュエータと、前記ディーゼルエンジンの実回転数の情報を含む電圧信号を回転数検出信号として出力する回転数検出手段と、前記ディーゼルエンジンの設定回転数を与える電圧信号を回転数設定信号として出力する回転数設定手段と、前記回転数検出信号により与えられるエンジンの実回転数と前記回転数設定信号により与えられる設定回転数との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差を零にするために必要な前記コントロールラックの操作量を演算する操作量演算手段と、前記操作量演算手段で演算された操作量だけ前記コントロールラックを変位させるように前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動手段とを備えたディーゼルエンジン用電子ガバナ装置において、入力信号が変化したときの出力信号の時間的変化率を、予め設定した制限値以下に制限する信号変換手段が設けられて、この信号変換手段に前記回転数設定信号が入力され、前記偏差演算手段は、前記信号変換手段の出力と前記回転数検出手段が出力する回転数検出信号とから前記偏差を演算することを特徴とするディーゼルエンジン用電子ガバナ装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 ,  F02D 1/08 ,  F02D 31/00 301 ,  F02D 41/14 330
FI (5件):
F02D 45/00 322 C ,  F02D 45/00 322 E ,  F02D 1/08 A ,  F02D 31/00 301 B ,  F02D 41/14 330 D
Fターム (34件):
3G060AA07 ,  3G060AA08 ,  3G060AB01 ,  3G060AC08 ,  3G060BA02 ,  3G060CA01 ,  3G060CB04 ,  3G060CB05 ,  3G060CC08 ,  3G060DA01 ,  3G060DA13 ,  3G060FA06 ,  3G060GA00 ,  3G060GA03 ,  3G084AA01 ,  3G084AA06 ,  3G084BA03 ,  3G084BA13 ,  3G084DA10 ,  3G084DA13 ,  3G084EB12 ,  3G084EC03 ,  3G084FA13 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301HA27 ,  3G301JA04 ,  3G301JA20 ,  3G301JA24 ,  3G301LB14 ,  3G301ND01 ,  3G301PE01A ,  3G301PE01Z ,  3G301PG02Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-353241
  • 特開平4-353239

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