特許
J-GLOBAL ID:200903046044233865

移動体通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205946
公開番号(公開出願番号):特開平5-048522
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 情報量に見合った無線回線を選択可能とする。【構成】 移動端末11からの発信時においては、交換局14は受信基地局選択部(143) により移動端末11をカバ-する最適な受信基地局を選択し、移動端末管理テ-ブル142 より移動端末11の受信方式を読み出し、先に選択した受信基地局識別情報と移動端末11の受信方式情報を基に送受基地局対応テ-ブル141 より送信基地局13を選択し、移動端末11への着信時においては、交換局14は移動端末管理テ-ブル142 より移動端末11をカバ-する受信基地局の識別情報と移動端末11の受信エアインタフェ-ス種別の情報を読み出し、当該情報を基に送受基地局対応テ-ブル141より送信基地局13を選択し、当該送信基地13より移動端末11に着呼信号を送出し、その応答信号を基に受信基地局選択部(143) により受信基地局を選択する。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯を有し、各周波数帯別にエアインタフェ-スおよび移動端末からの上り回線であるか下り回線であるかが決定される移動体通信方式において、1つの上り回線の周波数帯の信号を受信可能で移動端末の送信出力に応じた距離間隔で配置された受信基地局と、1つの下り回線の周波数帯の信号を送信可能で少なくとも1つの受信基地局をカバ-するように送信出力と配置が決定された送信基地局と、送信基地局および受信基地局と回線で接続され、各基地局との間で信号の授受を行うと共に、ネットワ-クを介して固定端末または移動端末との間で通信回線を確立する交換局とを備え、かつ、前記交換局には、移動端末をカバ-する最適な受信基地局を検出すると共に、その受信基地局識別情報を記憶・管理する受信基地局選択部と、受信基地局と当該受信基地局をカバ-する送信基地局の対応関係を送信基地局の送信エアインタフェ-ス別に記憶する送受基地局対応テ-ブルと、各移動端末対応に当該移動端末をカバ-する送信基地局と移動端末の受信エアインタフェ-ス種別を記憶する移動端末管理テ-ブルとを設け、移動端末からの発信時において、交換局は受信基地局選択部により移動端末をカバ-する最適な受信基地局を選択し、移動端末管理テ-ブルより移動端末の受信方式を読み出し、先に選択した受信基地局識別情報と移動端末の受信方式情報を基に送受基地局対応テ-ブルより送信基地局を選択し、移動端末への着信時において、交換局は移動端末管理テ-ブルより移動端末をカバ-する受信基地局の識別情報と移動端末の受信エアインタフェ-ス種別の情報を読み出し、当該情報を基に送受基地局対応テ-ブルより送信基地局を選択し、当該送信基地局より移動端末に着呼信号を送出し、その応答信号を基に受信基地局選択部により受信基地局を選択することを特徴とする移動体通信方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 108 ,  H04Q 7/04

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