特許
J-GLOBAL ID:200903046046698792

自動変速機のエンジンブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138487
公開番号(公開出願番号):特開平6-346954
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 前進用ワンウェイクラッチと並列に設けられたエンブレ用クラッチを制御する自動変速機のエンジンブレーキ制御装置において、車両登坂時、旋回状態か直進状態かに応じて運転者の意図する駆動性能を得ること。【構成】 走行負荷対応変速制御によりアップシフトの禁止あるいは変速点が高速側に変更され、かつ、惰行運転状態である時、車両旋回状態であればエンブレ用クラッチeを締結し、車両旋回状態でなければエンブレ用クラッチeを解放するエンジンブレーキ制御を行なうエンジンブレーキ制御手段jを設けた。
請求項(抜粋):
自動変速機のパワートレインに設けられ、エンジンからの駆動力を駆動輪に伝える加速状態で作動する前進用ワンウェイクラッチと、前記前進用ワンウェイクラッチとは並列に設けられ、前進用ワンウェイクラッチの空転時に締結により駆動輪からの逆駆動力を伝えるエンブレ用クラッチと、道路勾配を検出する勾配検出手段と、道路勾配が大である時、アップシフトを禁止するかあるいは変速点を高速側に変更する走行負荷対応変速制御手段と、車両旋回状態を検出する旋回検出手段と、惰行運転状態かどうかを検出する惰行運転検出手段と、前記走行負荷対応変速制御手段によりアップシフトの禁止あるいは変速点が高速側に変更され、かつ、惰行運転状態である時、車両旋回状態であれば前記エンブレ用クラッチを締結し、車両旋回状態でなければ前記エンブレ用クラッチを解放するエンジンブレーキ制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のエンジンブレーキ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:50 ,  F16H 59:66

前のページに戻る