特許
J-GLOBAL ID:200903046047398636

磁気共鳴断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202828
公開番号(公開出願番号):特開平7-031606
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 感度分布データを短時間で求め、背景中のノイズを強調しない輝度補正が行なえる画像補正機能を備えたMRI装置を提供する。【構成】 被検体から放出されたNMR信号を表面コイルで受信し、受信した信号に基づいて画像再構成部5で断層画像(原画像)が作成される。感度分布特定部11では、原画像の空間周波数の内、低周波数成分を取り出して、画像の各画素に対する表面コイルの感度分布データを求める。補正係数算出部12では、その感度分布データ(α)を所定の関数に代入し、各画素に対する補正係数データを算出する。出力画像算出部13では、原画像の各画素の輝度と、各画素に対する補正係数データとの積をとって、輝度補正がなされた画像を求める。
請求項(抜粋):
被検体から放出される核磁気共鳴信号(NMR信号)を表面コイルで受信し、前記受信したNMR信号に基づいて断層画像を得る磁気共鳴断層撮影装置において、前記得られた断層画像の空間周波数の内、低周波数成分を取り出して前記表面コイルの感度分布データを求める感度分布特定手段と、前記感度分布特定手段により求められた感度分布データに基づいて、前記感度分布データが最小値に近い値であるとき前記感度分布データの逆数よりも小さい値となり、かつ、前記感度分布データが最大値に近い値であるとき前記感度分布データの逆数に略等しい値となるような補正係数データを算出する補正係数算出手段と、前記補正係数算出手段により算出された補正係数データを前記得られた断層画像に作用させて、輝度不均一性が改善された断層画像を算出する出力画像算出手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴断層撮影装置。
FI (2件):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-267880
  • 特開平3-224540

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