特許
J-GLOBAL ID:200903046049184919

漏電計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227180
公開番号(公開出願番号):特開2002-040079
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】活線状態の電力線ケーブルを把握式の零相変流器で被覆の上から非接触で電圧を検出しても電流,電圧別々に測定する不便さと,更に電圧測定は静電容量を介するので電圧検出導体の近接位置の変化による位相誤差が問題である。【解決手段】第一に電圧検出導体Pを半円筒状の薄い導板としこれをこの変流器ZCTの内面片側に張り付けた変流器構造とし,ケーブルを把握するのみで電流も電圧も同時に検出できる一体化した構造とした。第二に電圧検出導体と電力線1,2との間の静電容量は反転増幅器の直接入力インピーダンスとせしめ,従ってこの反転増幅器の出力電圧は90度進むのでミラー積分器による90度遅れ位相器を設けた。さらにミラー積分器は位相精度が極めて良いが直流ドリフトの影響があるのでコンデンサと抵抗による等価インダクタンスで負帰還し高安定化した。
請求項(抜粋):
零相変流器と,これに近接した電圧検出導体と,この電圧検出導体の出力信号を増幅する増幅器と,この出力により前記零相変流器の出力に対応した信号を同期整流するための同期整流器とより構成され,この同期整流器の出力を前記零相変流器の貫通1次導体の漏洩電流における実効成分(電圧と同相成分)に対応せしめることを特徴とした漏電計。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/02 ,  H02G 1/06
FI (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/02 R ,  H02G 1/06 Q
Fターム (17件):
2G014AA16 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G028AA01 ,  2G028BB01 ,  2G028BB06 ,  2G028BE05 ,  2G028BF01 ,  2G028CG03 ,  2G028DH05 ,  2G028EJ06 ,  2G028FK01 ,  2G028GL02 ,  2G028HM01 ,  2G028HN16 ,  2G028LR00 ,  2G028MS01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 抵抗成分漏電計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245573   出願人:テンパール工業株式会社
  • 特開平1-207672
  • 特開平1-207672
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