特許
J-GLOBAL ID:200903046050582120
氷蓄熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144290
公開番号(公開出願番号):特開平5-332584
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 過冷却解消部と蓄熱槽とが分離して配設された氷蓄熱装置に対し、金属微粒子等の不純物を除去することによって熱交換器での氷の生成を抑制する。【構成】 氷蓄熱装置(1)の熱交換器(5)の上流側に、電磁石を備えた微粒子除去部(7)を配設する。そして、循環路(2)内を流れる水に混入されている金属微粒子をこの微粒子除去手段(7)によって吸着除去させる。これにより、熱交換器(5)への微粒子の導入が抑制されることになって、この熱交換器(5)において微粒子が氷核となって氷が生成されるようなことが回避できる。
請求項(抜粋):
水又は水溶液と該水又は水溶液で生成されるスラリー状の氷とを貯蔵するための蓄熱槽(3)と、冷却装置に接続され、前記水又は水溶液を過冷却状態まで冷却するための熱交換器(5)と、該熱交換器(5)と前記蓄熱槽(3)との間で前記水又は水溶液を強制循環させるための循環路(2)と、該循環路(2)における熱交換器(5)の下流側に配設され、前記熱交換器(5)で冷却された前記水又は水溶液の過冷却状態を解消させて前記水又は水溶液を相変化させてスラリー状の氷にする過冷却解消手段(6)とを備えた氷蓄熱装置において、前記熱交換器(5)の上流側には、前記循環路(2)内を流れる水又は水溶液中に混入されている微粒子を前記水又は水溶液中から除去する微粒子除去手段(7)が配設されていることを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (3件):
F24F 5/00 102
, B03C 1/02
, F25C 1/00
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