特許
J-GLOBAL ID:200903046053014920

可燃性廃棄物からの炭化物体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056789
公開番号(公開出願番号):特開2000-248288
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 可燃性廃棄物に固着したり、絡み合った異物を確実に分離除去できる、可燃性廃棄物からの炭化物体の製造装置を提供することである。【解決手段】 ロータリキルン3で炭化された可燃性廃棄物2を液体サイクロン23に投入し、異物が固着したり、絡み合ったりして比重が大きい炭化物体を、液体サイクロン23内で下降させ、この下降する炭化物体を液体サイクロン23の下部から外部循環経路24に送り込み、これらの炭化物体を、循環経路24の途中に設けた破砕ポンプ25で、細かく粉砕して異物と分離し、再び液体サイクロン23に戻して、分離された異物と炭化物体を別々に回収することにより、針金やプラスチック容器の口栓のように、可燃性廃棄物2と強固に結合した異物を確実に分離して、純度の高い炭化物体を得られるようにしたのである。
請求項(抜粋):
可燃性廃棄物を概ね無酸素雰囲気下で加熱して炭化する炭化装置と、炭化装置で得られた炭化物体を粉砕する湿式粉砕装置と、湿式粉砕された炭化物体を脱水する脱水装置と、脱水された炭化物体を乾燥する乾燥装置とを備え、前記湿式粉砕装置を、液体サイクロンの上下部を外部循環経路で接続し、液体サイクロンの内容物をこの循環経路で下部から上部へと循環させ、この循環経路の途中に破砕手段を設けたものとした可燃性廃棄物からの炭化物体の製造装置。
IPC (4件):
C10L 5/46 ,  B03B 5/34 ,  C01B 31/02 101 ,  C10B 53/00
FI (4件):
C10L 5/46 ,  B03B 5/34 ,  C01B 31/02 101 Z ,  C10B 53/00 A
Fターム (21件):
4D071AA53 ,  4D071AB05 ,  4D071AB14 ,  4D071AB25 ,  4D071AB52 ,  4D071CA03 ,  4D071DA15 ,  4G046CA00 ,  4G046CB08 ,  4G046CC02 ,  4G046CC09 ,  4H012HA05 ,  4H015AA01 ,  4H015AB01 ,  4H015BA08 ,  4H015BA09 ,  4H015BA12 ,  4H015BB01 ,  4H015BB03 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01

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