特許
J-GLOBAL ID:200903046055751710

スプリンクラ消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103414
公開番号(公開出願番号):特開平5-293196
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 一般上水道の水道配管を利用して住宅や小規模建築物等の消火設備として設置した場合に、安価にかつ簡単に点検することができるスプリンクラ消火装置を提供する。【構成】 上水道配管1は、4ポート弁2aを介して水洗便器用水槽(トイレタンク)3の弁又は消火領域に配設される消火用配管4に選択的に連結される。4ポート弁2aは、非消火状態では上水道配管1からトイレタンク3の弁への流路と、消火用配管4からトイレタンク3内への流路を形成し、消火状態では上水道配管1から消火用配管4への流路を形成する。4ポート弁2aの位置と電動弁6の開閉位置はそれぞれスイッチ11、12により検出されて点検され、消火用配管4の漏水と排水異常は圧力スイッチ13により検出されて点検される。
請求項(抜粋):
消火領域に配設される消火用配管に上水道配管を接続又は切り離すための電動切替手段と、各消火領域において前記消火用配管をスプリンクラヘッドに接続又は切り離すための電動弁と、各消火領域において配設される火災感知器と、非消火動作時には前記消火用配管が上水道配管から切り離されるように前記電動切替手段を制御するとともに、全てのスプリンクラヘッドが前記消火用配管から切り離されるように前記電動弁を制御し、前記火災感知器が火災を感知した場合に、前記消火用配管に上水道配管が接続されるように前記電動切替手段を制御するとともに、火災を感知した火災感知器の消火領域のスプリンクラヘッドに前記消火用配管が接続されるように前記電動弁を制御することにより消火動作を行う制御手段とを有するスプリンクラ消火装置において、前記電動切替手段の接続位置と切り離し位置を検出する第1の検出手段と、前記電動弁の開閉位置を検出する第2の検出手段と、前記制御手段の非消火動作時において、前記電動切替手段を駆動して前記第1の検出手段により前記電動切替手段の位置を点検し、前記電動切替手段の位置が正常な場合に前記電動弁を駆動して前記第2の検出手段により前記電動弁の位置を点検する点検手段を有することを特徴とするスプリンクラ消火装置。
IPC (3件):
A62C 37/10 ,  A62C 35/68 ,  A62C 37/50

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