特許
J-GLOBAL ID:200903046057271634

ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018471
公開番号(公開出願番号):特開平8-189851
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 短時間に微少流量のガス漏れ検査を行うことができ、ガス安全遮断機能がより向上したガスメータを提供する。【構成】 ガス流路遮断手段(双方向弁) 31が復帰する前に、判断手段34 により圧力変化率の大小が判断され、その圧力変化率の大きさに応じた長さの検査時間内における圧力変動値が基準値を越えたか否かによりガス漏れの有無が判断される。すなわち、圧力変化率が大きなときには短い検査時間(小時間T1 )内における圧力変動値が、また圧力変化率が小さなときには長い検査時間(大時間T2 )内における圧力変動値がそれぞれ基準値以内か否かによりガス漏れの有無が判断される。それぞれ圧力変動値が基準値より大きい場合には、ガス漏れ無しとされる。
請求項(抜粋):
ガス流路を流れるガス流量を検出するガス流量検出手段と、このガス流量検出手段の検出結果に応じてガス流路を遮断すると共に電気的に復帰可能なガス流路遮断手段と、ガス流路におけるガス圧力の変動を検出するガス圧力検出手段と、このガス圧力検出手段により検出可能なガス圧力の変化率がその大きさに応じて複数の段階に区別して記憶されると共に、これら区別された圧力変化率それぞれに対応して、圧力変化率の大きさに反比例した大きさの複数の検査時間が記憶された記憶手段と、前記ガス流路遮断手段が復帰する前に、前記ガス圧力検出手段の検出結果を基に圧力変化率を求め、その圧力変化率が前記記憶手段に記憶された圧力変化率のどの範囲に該当するか否かを区別し、更に、その範囲に対応する検査時間内における圧力変動値が予め定めた基準値以内であるか否かを判断し、圧力変動値が、基準値より大きいときにはガス漏れ無しと判断すると共に、基準値以内であるときにはガス漏れ有りと判断する判断手段と、この判断手段によりガス漏れ無しと判断されたときに、前記ガス流路遮断手段を復帰させる復帰手段とを備えたことを特徴とするガスメータ。
IPC (3件):
G01F 3/22 ,  F23N 5/18 ,  G01F 1/00

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