特許
J-GLOBAL ID:200903046060412281
ボールねじ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056288
公開番号(公開出願番号):特開2007-232130
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】ボールねじ装置のねじ軸に付着したグリースの飛散を抑制する手段を提供する。【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝3を形成したねじ軸2と、内周面に軸軌道溝3に対向するナット軌道溝5を形成したナット4と、軸軌道溝3とナット軌道溝4とを螺合させる複数のボール7と、ナットの両端部に配置され、ねじ軸とナットの間をシールする非接触シール8とを備えたボールねじ装置1において、非接触シール8の軸方向の外側に、ねじ軸2の半径方向の周囲を覆う飛散防止カバー11を設け、軸軌道溝3のリードをLとし、ナット4の定常移動速度をVとし、ナット4の停止から定常移動速度Vに達するまでの平均加速度をαとし、単位をmmとしたときに、飛散防止カバー11のカバー長Xを、X ≧ V2/(2α)+Lとする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に前記軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、前記軸軌道溝とナット軌道溝とを螺合させる複数のボールと、前記ナットの両端部または片側端部に配置され、前記ねじ軸とナットの間をシールするシール部材とを備えたボールねじ装置において、
前記シール部材の軸方向の外側に、前記ねじ軸の半径方向の周囲を覆う飛散防止カバーを設け、
前記軸軌道溝のリードをLとし、前記ナットの定常移動速度をVとし、前記ナットの停止から定常移動速度Vに達するまでの平均加速度をαとし、単位をmmとしたときに、前記飛散防止カバーのカバー長Xを、
X ≧ V2/(2α)+L
としたことを特徴とするボールねじ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F16H25/24 L
, F16H25/24 Z
Fターム (6件):
3J062AA21
, 3J062AA25
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA40
, 3J062CD66
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ボールねじ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-274125
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (2件)
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特開昭64-035166
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Vベルト式動力伝達機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-320878
出願人:スズキ株式会社
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