特許
J-GLOBAL ID:200903046066055910

空気調和機の室外機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317360
公開番号(公開出願番号):特開平8-178360
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 補強板のビード部に透孔を設けることなく、同ビードに溜まった雨水を底板上に導くことのできる空気調和機の室外機を提供する。【構成】 両側面3aと背面とを連続的に形成した合成樹脂製のリヤカバー3の少なくとも一側面3a上端に逆略L字状の係止爪3cを設け、同係止爪3cの外側および同一側面3aの垂直端部とに連続的に溝部3eを設け、前記係止爪3cに対応して補強板4の一側に切り起こしにより設けた係止部4aを係止し、同補強板4の他側を仕切板および、または前記リヤカバー3の他側面3a上端に固定し、上面と前面とを連続的に形成した合成樹脂製のフロントカバー2を前記リヤカバー3に接合する。これにより、本体1内に侵入した雨水が、前記補強板4の上面の長手方向から側面に連続的に形成して前記溝部3eに臨ませたビード4bから同溝部3eを経て底板上に導かれ、同底板上に備えた排水路から外部に排出される。
請求項(抜粋):
底板上に立設して同底板上を圧縮機室と熱交換器室とに区画した仕切板と、少なくとも一側上端に係止爪を備えた両側面と、吸込口を備えた背面と、上面後端部とを連続的に形成すると共に、前記係止爪の外側に位置する前記両側面上部と、同両側面上部に連なる同両側面の垂直端部と、同両側面上部に連なる上面の先端部とに凹状の接合部を連続的に備えた合成樹脂製のリヤカバーと、前記両側面の少なくとも一側上部および垂直端部の前記接合部の内側に連続的に設けた溝部と、前記係止爪に対応する係止部を一側に設けて係止すると共に上面の長手方向から側面に連ねて前記溝部に臨ませた凹状のビードを複数形成し、他側を前記仕切板および、または前記両側面の他側上端に固定した補強板と、前記接合部に接合片を備えて接合する共に前記上面後端部に接合する上面と吹出口を備えた前面とを連続的に形成した合成樹脂製のフロントカバーとからなり、前記ビードから前記溝部で受けた雨水を、同溝部により前記底板上に導き外部に排出するようにしたことを特徴とする空気調和機の室外機。

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