特許
J-GLOBAL ID:200903046066195657

ディスクロータの金型鋳造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214345
公開番号(公開出願番号):特開平7-060425
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】金型鋳造法において「湯だれ」を防止しつつ低速鋳込みを可能とするとともに、得られたディスクロータの使用時のブリスタの発生を防止する。【構成】凹状のハブ部10とハブ部の周縁部から径方向に突出するフランジ状の摺動部11とよりなるディスクロータ1を金型を用いて鋳造する方法であって、ハブ部を形成する部分が下方に位置し摺動部を形成する部分が上方に位置するように形成された略凹状のキャビティ30をもつ金型を用い、ハブ部を形成する部分の底部中央部を湯口40とし、摺動部を形成する部分の最外周上端部が最終充填部となるように溶湯を鋳込むことを特徴とする。「湯だれ」が無く、かつ摺動部における鋳造時の加圧力を極めて小さくできるので、空気の混入を確実に防止できる。
請求項(抜粋):
凹状のハブ部と該ハブ部の周縁部から径方向に突出するフランジ状の摺動部とよりなるディスクロータを金型を用いて鋳造する方法であって、前記ハブ部を形成する部分が下方に位置し前記摺動部を形成する部分が上方に位置するように形成された略凹状のキャビティをもつ金型を用い、前記ハブ部を形成する部分の底部中央部を湯口とし、前記摺動部を形成する部分の最外周上端部が最終充填部となるように溶湯を鋳込むことを特徴とするディスクロータの金型鋳造法。
IPC (5件):
B22D 17/00 ,  B22C 9/22 ,  B22D 17/12 ,  B22D 17/22 ,  F16D 65/12

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