特許
J-GLOBAL ID:200903046069360756

小型流体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055521
公開番号(公開出願番号):特開平10-238489
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 モータへ流体が漏れても感電や漏電等が発生しない小型流体ポンプを提供する。【解決手段】 ステータ部32に電流を供給することによりステータ部32に対向配置したロータ部28を回転させるように構成したモータ部3と、流体を吸引するための吸引口20と流体を吐出するための吐出口21とを有するポンプ部2との間に、ポンプ部2内の流体のモータ部3への侵入を防止する第1のシール部29を設けている。さらに、モータ部3内には、ステータ部32とロータ部28とを分離する分離壁34が設けてあり、万が一、流体がモータ部3内に侵入した場合に、流体が給電部の一部となるステータ32に付かないための第2のシール部となっている。
請求項(抜粋):
流体を吸引するための吸引口と上記流体を吐出するための吐出口とを有するケース体で形成されると共に内部に羽根車が回転自在に配置されたポンプ部と、電流を供給されることにより磁界を発生するステータ部と、該ステータ部に対向配置され上記磁界によって駆動されるロータ部と、該ロータ部を固定し上記ロータ部と一体的に回転されると共に上記羽根車を回転自在に支持する回転軸と、から構成された小型流体ポンプにおいて、上記ポンプ部内の上記流体が上記ロータ部に侵入するのを防止する第1のシール部を上記ポンプ部と上記ロータ部との間に設けると共に、上記ロータ部と上記ステータ部とを分離する分離壁を設けてこの分離壁を上記流体が上記ロータ部に漏れた場合に上記流体が上記ロータ部から上記ステータ部に侵入するのを防止する第2のシール部としたことを特徴とする小型流体ポンプ。
IPC (2件):
F04D 9/02 101 ,  F04D 9/02
FI (2件):
F04D 9/02 101 H ,  F04D 9/02 101 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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