特許
J-GLOBAL ID:200903046069771004

加熱装置、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024327
公開番号(公開出願番号):特開2002-231419
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】回転するスリーブ10と加圧ローラ30との圧接ニップNで被加熱材Pを挟持搬送させて加熱する加熱装置について、スリーブ10の耐久時における疲労劣化を防止して、装置の耐久性を向上させる。【解決手段】スリーブ10の両端部にスリーブを外周面にて保持するフランジ23a・23bを設け、このときスリーブ外径よりもフランジ内径を所定量大きくする。これによりスリーブ全長より短い加圧ローラ30をスリーブ10に当接させた際にニップ部にてスリーブが加圧ローラ形状に倣って変形するのに従って加圧ローラ当接部の外側で、かつフランジにより外周を保持されているスリーブ端部部分も変形可能とし、しかも、この変形により、スリーブ10とフランジ23a・23bが一体的に回転可能となるための十分な摩擦力を得る。
請求項(抜粋):
フィルム状の回転体(以下スリーブと称す)と、該スリーブを導くガイド部材と、該ガイド部材に対し該スリーブを介して圧接ニップを形成する加圧部材と、該スリーブを昇温せしめ該スリーブの回転と共に該ニップ内を搬送される被加熱材を加熱する加熱手段とを有する加熱装置において、前記スリーブの全長は、前記加圧部材の当接面長さよりも大きく設定され、かつ、該スリーブは、その両端部を外周面側から支持部材であるフランジにより支持される構造とし、該スリーブの端部における外径をa、該フランジの内径をb(b>a)としたとき、前記加圧部材により該スリーブを所定の圧力で加圧した際に、該フランジにて支持されるスリーブ端部の断面形状が、前記加圧部材の当接により形成されるニップ部におけるスリーブ断面形状に倣う方向に変形可能となるように、該スリーブの端部における外径a、該フランジの内径bの間に所定量のギャップΔt=b-aを設けた、ことを特徴とする加熱装置。
IPC (4件):
H05B 3/00 335 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  H05B 6/14
FI (4件):
H05B 3/00 335 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  H05B 6/14
Fターム (25件):
2H033AA23 ,  2H033AA24 ,  2H033BA31 ,  2H033BB12 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA38 ,  3K058AA45 ,  3K058BA18 ,  3K058DA04 ,  3K058DA21 ,  3K058GA03 ,  3K058GA06 ,  3K059AB19 ,  3K059AD34 ,  3K059CD66 ,  3K059CD75
引用特許:
出願人引用 (3件)

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