特許
J-GLOBAL ID:200903046070665951
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287094
公開番号(公開出願番号):特開2000-108353
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、高湿度条件下で使用しても、電極間抵抗の低下、あるいは疑似ショートに起因する記録品位の低下、および圧力発生素子の損傷を防止することのできる構成を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置において、駆動信号COMは、中間電位Vmから最低電位VLSまで変化して圧力発生室を膨張させる第1の信号114と、圧力発生室の膨張状態を保持する第2の信号115と、この膨張状態を保持する最低電位VLSから最高電位Vpまで変化して圧力発生室を収縮させることによりノズル開口からインク滴を吐出させる第3の信号116と、最高電位から中間電位まで変化する第4の信号117とを含む。ここで、高湿度状態にあるときには、最高電位を低電位側にシフトさせて、圧電振動子の負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口の各々に対応する圧力発生素子を作動させることにより、前記ノズル開口に連通する圧力発生室を収縮させて当該ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット記録装置において、前記圧力発生素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、湿度を検出するための湿度検出手段と、該湿度検出手段が高湿度状態であると検出したときには、前記駆動信号生成手段を制御することにより、低湿度状態にあるときと比較して、前記駆動信号が前記圧力発生素子に印加されたときの電界強度の時間的な積算量が小さくなるように前記駆動信号の波形を切り換える駆動制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
, B41J 2/125
FI (3件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 104 K
Fターム (17件):
2C056EA21
, 2C056EB03
, 2C056EB31
, 2C056EC03
, 2C056EC08
, 2C056EC38
, 2C056FA04
, 2C057AF65
, 2C057AG12
, 2C057AG44
, 2C057AL03
, 2C057AL30
, 2C057AM03
, 2C057AM18
, 2C057AM22
, 2C057BA04
, 2C057BA14
前のページに戻る