特許

J-GLOBAL ID：200903046071634391

省電力制御を行う演算処理装置

発明者： 枯木 正吉 ,  野村 琢家
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-058235
公開番号（公開出願番号）：特開2003-256088
出願日： 2002年03月05日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 独時に所定の電力消費状態を持つ周辺装置が接続された、マイクロプロセッサを含む演算処理装置において、タスクのタイムアウト時間情報と周辺装置の電力消費特性を利用した消電力制御方式を提供する。【解決手段】 システムがアイドル状態になった時、タスク管理手段が省電力制御呼出手段を呼び出し、省電力制御呼出手段が予め設定された省電力制御手段を呼び出す。省電力制御手段は時間管理情報公開手段を経由して、タイムイベント管理手段が管理するタスクのタイムアウト時間のうち最短のタイムアウト時間情報を取得する。省電力制御手段は取得したタスクのタイムアウト時間情報と電源制御を行う対象の周辺装置の電力消費特性を比較し、周辺装置の電力消費モードをタイムアウト時間まで省電力モードにした方が電力消費量が少ないと判断した場合に周辺装置を省電力モードへ切り替える。

請求項（抜粋）：

独自に所定の電力消費状態を持つ周辺装置が接続された、マイクロプロセッサを含む演算処理装置であって、前記演算処理装置は、前記マイクロプロセッサにおいて実行されるタスクの実行管理を行うタスク管理手段と、前記タスクのタイムアウト時間を管理するタイムイベント管理手段と、前記タイムイベント管理手段が管理する前記タイムアウト時間を公開する時間管理情報公開手段と、前記周辺装置における電力消費状態の設定の指示をする省電力制御手段と、前記省電力制御手段を呼び出す省電力制御呼出手段と、を備え、前記省電力制御手段は、前記タスク管理手段において、実行すべきタスクがないと判断された場合、前記省電力制御呼出手段によって呼び出され、前記時間管理情報公開手段を通じて、前記タイムイベント管理手段が管理する前記タイムアウト時間の最短時間を取得し、前記周辺装置の持つ電力消費特性と前記タイムアウト時間の最短時間を考慮して、前記周辺装置の電力消費状態を省電力モードに切り替える、ことを特徴とする演算処理装置。

IPC (2件)：

G06F 1/32 ,  G06F 9/46 340

FI (2件)：

G06F 9/46 340 B ,  G06F 1/00 332 Z

Fターム (10件)：

5B011DC06 ,  5B011EA02 ,  5B011EA10 ,  5B011EB06 ,  5B011KK03 ,  5B011LL06 ,  5B011LL14 ,  5B098GA02 ,  5B098GA04 ,  5B098GC01