特許
J-GLOBAL ID:200903046071689765

金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262073
公開番号(公開出願番号):特開平5-098487
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】金属母型に電鋳処理を施して析出した金属製継目なし帯状体を、金属母型表面から離型するに際して、該帯状体を汚すことなく、効率よく短時間に最小の空気消費量で剥離する。【構成】金属製継目なし帯状体12の両端部から母型本体14aと該帯状体12との間にガン18a,18bからの圧縮空気を供給し、前記圧縮空気の供給位置からずれた位置に、補助板部材20を配置し、母型本体14aの回転方向と反対方向に噴出する圧縮空気を前記補助板部材20と該帯状体12との間に供給する構成からなる。
請求項(抜粋):
金属母型に電鋳処理を施して金属製継目なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属母型表面から離型するに際して、先ず、金属母型を回転した状態において、金属製継目なし帯状体の両端部から金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を供給し、前記圧縮空気の供給位置からずれた位置に、金属製継目なし帯状体の両端部の同一長さを有し、該帯状体側面に一定間隔置いて設けられた補助板部材と金属製継目なし帯状体表面との間に、金属母型の回転方向と反対方向に向かう圧縮空気を供給することを特徴とする金属製継目なし帯状体の離型方法。
IPC (2件):
C25D 1/20 ,  C25D 1/02

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