特許
J-GLOBAL ID:200903046076274474

ブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289049
公開番号(公開出願番号):特開平6-135309
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】車輪速度等の検出精度が低下する低速領域において、路面状況を考慮して車体を良好に制動するブレーキ制御方法を提供することを目的とする。【構成】低速アンチロック制御(ABS制御)寸前の、車体減速度Gの程度によってブレーキ圧の増減するクランク角の増減率FDG、RDGを決定する。すなわち、車体減速度Gが大きい場合には、路面摩擦係数の高い路面であるとしてブレーキ圧の減少率(クランク角の増加率)を決定し、路面摩擦係数の低い路面ではブレーキ圧の増加率(クランク角の減少率)を決定する。前記クランク角の増減率FDG、RDGに基づき低速領域でブレーキ圧を制御するため、高μ路ではロックすることなく制動でき、低μ路では制動距離が短くて済む。
請求項(抜粋):
設定された低速領域において車体を制動するブレーキ制御方法であって、車体減速度を検出し、前記車体減速度に対するブレーキ圧の増減率を算出する過程と、車体速度を検出し、前記車体速度が所定速度以下になった際、低速領域にあると判定する過程と、車体が低速領域にあると判定された際、当該判定の直前に算出されたブレーキ圧の増減率に基づき、前記ブレーキ圧を更新する過程と、を備えることを特徴とするブレーキ制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-169367
  • 特開平4-201772

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