特許
J-GLOBAL ID:200903046080134717

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171749
公開番号(公開出願番号):特開平11-016274
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来はコントロールトラックに記録されているインデックス信号をスレーブVCRには記録できず、後者の磁気記録再生装置では、専用線を設けるために、コネクタ等がコストアップの要因となる。【解決手段】 アイソクロナス・パケット作成手段12は、再生ディジタル信号をアイソクロナス・パケットのデータペイロード部分に挿入し、インデックスコードを、その入力時刻にまだ転送開始していないアイソクロナス・パケットのペイロード部の定められた位置に挿入する。パルスデューティ制御手段27は、コントロールパルス発生手段26からのコントロールパルスをそのまま出力し、インデックスコード検出信号が入力されたときのみ、コントロールパルスのデューティ比を、インデックス信号に相当する期間分、第2のデューティ比に変更する。このインデックス信号は、コントロールヘッド29により記録される。
請求項(抜粋):
主要情報信号がディジタル信号の形態で回転ヘッドにより記録されると共に、通常は第1のデューティ比とされ、補助信号記録時は少なくとも第2のデューティ比に可変される一定周期のパルスが専用トラックに記録された記録済み磁気テープを再生する再生装置と、前記再生装置の再生信号を所定のシリアルインタフェースに従って伝送する伝送路と、前記伝送路を経て入力された前記再生信号をダビング用磁気テープにダビング記録する記録装置とよりなる磁気記録再生装置であって、前記再生装置は、再生用回転ヘッドにより前記主要情報信号を前記記録済み磁気テープから再生する再生手段と、再生用固定ヘッドにより前記記録済み磁気テープ上の専用トラックから再生したパルスのデューティ比から前記補助信号を検出する補助信号検出手段と、前記補助信号検出手段により前記補助信号が検出されたときは、識別コードを作成する識別コード作成手段と、前記再生手段から入力される再生主要情報信号が所定領域に挿入され、かつ、前記識別コード作成手段により作成された識別コードが他の所定の領域に挿入される、前記所定のシリアルインタフェースに規定されたパケットを作成して前記伝送路へ送信するパケット出力手段とを有し、前記記録装置は、前記伝送路を経て入力された信号から前記パケットを抽出する抽出手段と、前記抽出されたパケットから前記識別コードを検出する識別コード検出手段と、前記一定周期で、かつ、前記第1のデューティ比とされた前記パルスを発生出力し、前記識別コード検出手段から検出信号が入力されたときに前記補助信号に相当する期間、デューティ比を前記第2のデューティ比に可変して出力するパルス出力手段と、前記パルス出力手段により出力されたパルスを、記録用固定ヘッドにより前記ダビング用磁気テープに専用トラックを形成して記録すると共に、前記抽出手段により抽出されたパケットから前記ディジタル信号の形態の主要情報信号を記録用回転ヘッドにより前記ダビング用磁気テープに記録する記録手段とを有することを特徴とする磁気記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-120984
  • 特開平4-120984

前のページに戻る