特許
J-GLOBAL ID:200903046081343298
車両用乗降ステップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋山 敦
, 城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-196264
公開番号(公開出願番号):特開2007-015436
出願日: 2005年07月05日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 可動ステップの展開・格納作動時の利便性を向上させると共に、展開位置または格納位置以外では可動ステップの支持機構に対する負荷の発生を防止する。【解決手段】 可動ステップ50と、可動ステップ50を車両床下にある格納位置と車両外側にある展開位置との間で移動させる展開格納部30と、展開格納部30を駆動する駆動部20と、駆動部20を制御する中央制御部70と、駆動モータ21の電流を検出する電流検出部73と、可動ステップ50の位置を検出する位置検出部74と、を備えた車両用乗降ステップ装置Sであって、中央制御部70は、電流検出部73および位置検出部74の出力に基づいて駆動モータ21が過負荷状態か否か判定し、過負荷状態であれば可動ステップ50を反転させ、反転前よりも低速で展開位置または格納位置に復帰させる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
乗降を補助するための可動ステップと、該可動ステップを車両床下に格納された格納位置と車両外側に展開された展開位置との間で移動させる展開格納部と、該展開格納部を駆動する駆動部と、該駆動部を制御する制御部と、を備えた車両用乗降ステップ装置であって、
前記展開格納部は、一端部が前記可動ステップに第1の垂直軸を介して回動可能に連結されたアーム部材と、該アーム部材の他端部に第2の垂直軸を介して連結され該第2の垂直軸回りに前記アーム部材を回動させる水平移動機構と、前記アーム部材の他端部側に連結され該アーム部材を上下移動させる上下移動機構と、を備え、前記水平移動機構および前記上下移動機構は、前記駆動部からの駆動力によって前記アーム部材の上下移動および回動を同時に行うことが可能に形成され、
前記可動ステップの展開動作または格納動作が妨げられたことによって前記駆動部が過負荷状態となったことを検出する負荷検出部を備え、
前記制御部は、前記負荷検出部が前記過負荷状態を検出したことに基づいて、前記駆動部の駆動方向を反転させて前記可動ステップを前記格納位置または前記展開位置まで復帰させることを特徴とする車両用乗降ステップ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3D022AA02
, 3D022AC04
, 3D022AD02
, 3D022AE07
, 3D022AE11
, 3D022AE15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車両用可動式ステップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-002236
出願人:三菱自動車工業株式会社, オーエム工業株式会社
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車両用格納式補助ステップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-034780
出願人:トーシンテック株式会社
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