特許

J-GLOBAL ID：200903046082824184

座標入力装置及びその制御方法

発明者： 長谷川 勝英 ,  安藤 昌弘 ,  茨木 正一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-053141
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254623
出願日： 1997年03月07日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】タッチ入力とペン入力に求められる要求を満足する座標入力装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】光走査検出部10A、Bは、座標入力装置1の入力板2上への指示位置を検出するタッチパネルを構成する。また、振動センサ21A、Bは、入力板2に印加された振動に基づいて、高精度に座標値を獲得するディジタイザを構成する。座標入力の行なわれない状態では、光操作部10Aのみを駆動して、入力板2に近接或いは接触する物体の大きさを検出する。検出された大きさが所定値よりも小さい(指先程度の大きさ)場合は、タッチ入力があったものと判定して、光走査検出部10A、Bを駆動してタッチ入力の座標値を獲得する。一方、検出された大きさが所定値よりも大きい(握り拳以上の大きさ)場合はペン入力が行なわれていると判断し、振動センサ21A、Bによる座標検出を行う。

請求項（抜粋）：

入力面上への指示位置を第1の解像度で検出する第1位置検出手段と、前記入力面上への指示位置を前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で検出する第2位置検出手段と、前記入力面上へ近接もしくは接触する物体の大きさを検出するサイズ検出手段と、前記サイズ検出手段で検出された物体の大きさに基づいて前記第1もしくは第2位置検出手段のいずれかを指示位置検出のための駆動状態とする制御手段とを備えることを特徴とする座標入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/033 360 ,  G06F 3/03 380

FI (2件)：

G06F 3/033 360 B ,  G06F 3/03 380 H