特許
J-GLOBAL ID:200903046084269889

データ更新管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318420
公開番号(公開出願番号):特開平6-161925
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 先行排他使用者と他の利用者間の効率的な連絡が可能となり、誤データ参照のおそれの解消が可能な装置を実現する。【構成】 データ管理装置1に排他使用者記録部2と参照者記録部3を設け、それぞれのデータ更新装置5a1〜5anにデータ排他使用判定部5b1〜5bnとデータ使用要求通知部5c1〜5cnとデータ更新完了通知部5d1〜5dnと更新前データ記録部5e1〜5enを設けたことによって、データの先行排他使用者に対する効率的な連絡を可能とし、不要な待ち時間の発生を防止し、更に、排他使用されているデータを参照することによって生じる可能性のある誤データの参照を解消し、多人数で行うデータ更新作業に関して高い効率を確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数台のデータ更新装置が装置間のメッセージの送受信が可能なデータ伝送網を介してデータ格納部を有するデータ管理装置に接続されて形成されたデータ更新管理装置において、データの排他的な使用を行っている排他使用者を記録する排他使用者記録部と、データの参照を行った参照者を記録する参照者記録部が上記データ管理装置に設けられ、データの使用希望者があると上記排他使用者記録部を検索して先行する排他使用者の有無を判定するデータ排他使用判定部と、同判定部の判定結果を入力し先行排他使用者がある場合には使用希望者から先行排他使用者へのメッセージを出力するデータ使用要求通知部と、上記排他使用者記録部に排他使用者がない場合に使用希望者の排他使用の開始を入力して使用希望者が排他使用する更新前のデータを保管する更新前データ記録部と、上記使用希望者によるデータの排他使用が終了するとその終了を入力し上記参照者記録部を検索して参照者を検出しそれぞれの参照者に対してデータの排他使用の終了とともにこの排他使用期中に行われたデータの更新内容をメッセージするデータ更新完了通知部がデータ更新装置に設けられたことを特徴とするデータ更新管理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 12/00 535

前のページに戻る