特許

J-GLOBAL ID：200903046085345007

アルカリ蓄電池の製造方法

発明者： 菅野 憲一 ,  石塚 清司 ,  乙幡 秀和 ,  坂東 直美
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-018664
公開番号（公開出願番号）：特開平10-214636
出願日： 1997年01月31日
公開日（公表日）： 1998年08月11日
要約：

【要約】【課題】 正極中のコバルト化合物の配合量を多くせずに長期放置後の容量低減の抑制を図ることが可能なアルカリ蓄電池の製造方法であって、従来の充放電設備以外の特別の設備を必要とすることなく製造可能な方法を提供する。【解決手段】 負極; 2価のニッケル酸化物およびコバルト系添加剤を含む正極; アルカリ電解液;を具備する未活性のアルカリ蓄電池を組み立てる工程と、前記蓄電池を前記2価のニッケル酸化物の少なくとも一部がオキシ水酸化ニッケルに変換するように初充電を施す工程と、前記オキシ水酸化ニッケルを酸化剤にして前記添加剤の少なくとも一部からオキシ水酸化コバルトが生成するように前記蓄電池にエージングを施す工程とを具備することを特徴とするアルカリ蓄電池の製造方法である。

請求項（抜粋）：

負極; 2価のニッケル酸化物およびコバルト系添加剤を含む正極; アルカリ電解液;を具備する未活性のアルカリ蓄電池を組み立てる工程と、前記蓄電池を前記2価のニッケル酸化物の少なくとも一部がオキシ水酸化ニッケルに変換するように初充電を施す工程と、前記オキシ水酸化ニッケルを酸化剤にして前記添加剤の少なくとも一部からオキシ水酸化コバルトが生成するように前記蓄電池にエージングを施す工程とを具備することを特徴とするアルカリ蓄電池の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 10/28 ,  H01M 4/52

FI (2件)：

H01M 10/28 Z ,  H01M 4/52