特許
J-GLOBAL ID:200903046085694052

騒音分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337665
公開番号(公開出願番号):特開平11-153476
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】次数成分とランダムノイズ成分の各周波数帯域毎に聴感上の大きさを求めること。【解決手段】人の聴覚心理モデルに基づいたマスクトスペクトル分析を車室内騒音測定に適用し、聴感上のエンジン音、こもり音、路面音、風切り音など車室内騒音の要素音の大きさを精度よく求める。これらの聴感に合った測定値を用いると、車室の音響バランス評価が精度よく測定でき、快適な車室内音響を提供することができる。
請求項(抜粋):
周期性音波及び非周期性音波の混在した騒音を分析する装置において、前記騒音を取り込む騒音信号収集手段と、前記騒音信号収集手段によって取り込まれた騒音信号に対して、スペクトル分析、又は、次数成分分析の一つと、スペクトル包絡分析を行う騒音成分分離手段と、前記騒音成分分離手段によって分離された2つの周波数成分のそれぞれに対して、マスカとしてのある周波数帯域成分に関して最小可聴周波数特性を設定して、その最小可聴周波数特性を超えるレベルの周波数帯域成分のみ抽出する操作を、マスカの周波数帯域成分を変化させて実行することで、2つの周波数成分のマスクトスペクトルを求めるマスクトスペクトル演算手段と、前記マスクトスペクトル演算手段により演算された2つの周波数成分のマスクトスペクトルから、聴感上の次数成分とランダムノイズ成分の大きさを各周波数帯域毎に求める聴感上の大きさ算出手段とを備えたことを特徴とする騒音分析装置。
IPC (2件):
G01H 3/00 ,  G01H 3/08
FI (2件):
G01H 3/00 A ,  G01H 3/08

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