特許
J-GLOBAL ID:200903046090276633

データ記憶体およびデータアクセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302555
公開番号(公開出願番号):特開平10-135883
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 IDコードの識別・選出を複数ビット単位で処理する。【解決手段】 電磁誘導結合方式通信でのデータ送受に先だって通信可能な相手装置を一つ識別・出するデータ記憶体200およびデータアクセス装置100において、IDコードの一部を要求するコマンドを繰り返し送信するID一部要求送出手段53と、その要求に応じて自己のIDコードを複数ビットでの分割単位ごとに返送するID一部返送手段263と、その返送に際して直交符号に変換する直交符号化手段202と、逆変換を行って復号する復号化演算手段102と、返送・復号されたIDコードの一部について一つを選出するID一部受理選択手段154と、選出されたIDコードの一部を送信する選出部分ID送出手段155と、選出・送信されたIDコードの一部を返送部分と比較照合して不一致のときには以後の返送を停止させるID一部照合手段264とを備えた。
請求項(抜粋):
電磁誘導結合方式での通信によりメモリデータの送受を行うに際しこのデータ送受に先だって通信可能な相手装置を識別するとともに複数同時通信可能なときには何れか一つを前記データ送受の相手として選出する識別選択手段を備えたデータ記憶体およびデータアクセス装置において、前記データ記憶体は、他のデータ記憶体と識別可能な複数ビットのIDコードが割り当てられたものであり、前記識別選択手段は、前記データアクセス装置に設けられ前記IDコードの一部を要求するコマンドを繰り返し送信するID一部要求送出手段と、前記データ記憶体に設けられ前記ID一部要求送出手段の要求に応じて自己のIDコードを複数ビットでの分割単位ごとに前記データアクセス装置へ返送するID一部返送手段と、前記データ記憶体に設けられ前記ID一部返送手段による返送に際してその返送対象であるIDコードの一部を直交符号に変換する直交符号化手段と、前記データアクセス装置に設けられ前記直交符号化手段の変換処理に対応した逆変換を行ってIDコードの一部を復号する復号化演算手段と、前記データアクセス装置に設けられ前記ID一部返送手段によって返送されて前記復号化演算手段によって復号されたIDコードの一部について何れか一つを選出するID一部受理選択手段と、前記データアクセス装置に設けられ前記ID一部受理選択手段によって選出されたIDコードの一部を送信する選出部分ID送出手段と、前記データ記憶体に設けられ前記選出部分ID送出手段によって送信されたIDコードの一部を自己のIDコードのうち前記ID一部返送手段によって返送した部分と比較照合して不一致のときには前記ID一部返送手段による返送を停止させるID一部照合手段とを備えたことを特徴とするデータ記憶体およびデータアクセス装置。
IPC (3件):
H04B 5/00 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (4件):
H04B 5/00 Z ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 D ,  G06K 19/00 N

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