特許
J-GLOBAL ID:200903046092625520

複数の特定の核酸配列の同時検出および定量のための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512779
公開番号(公開出願番号):特表平10-507351
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】本発明は、異なる化学発光標識試薬に結合したオリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションプローブを用いる、単一媒体中に複数の核酸分析対象の同時または逐次検出方法に関する。該方法は、異種、同種または同種でないアッセイ系に使用することができる。また本発明は、オリゴヌクレオチドプローブに結合した場合に、複数の核酸分析対象の検出方法において一緒に用いるのに適した化学発光標識試薬の特定の組み合わせにも関する。また本発明は、これらの方法に有用なキットにも関する。
請求項(抜粋):
(a)複数の異なるオリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションプローブであって、それぞれが試験試料中に存在する可能性のある1種またはそれ以上の核酸分析対象の特定の異なる標的ヌクレオチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列を有するプローブ、 (b)複数の異なる化学発光標識であって、2種またはそれ以上の各核酸分析対象が異なる化学発光標識に結合したハイブリダイゼーションアッセイプローブにより標的とされるようにそれぞれが1種またはそれ以上のハイブリダイゼーションプローブにリンカーにより結合されている化学発光標識を含んでなる、単一試料中の複数の核酸分析対象のアッセイのための組成物であって、1種またはそれ以上の分析対象が試料中に存在する場合に、非標的核酸へのプローブのハイブリダイゼーションに適さない条件下でハイブリダイゼーションプローブのそれぞれが1種またはそれ以上の分析対象にハイブリダイゼーションするものであり、標的核酸にハイブリダイゼーションしているハイブリダイゼーションプローブに結合されている場合には化学発光標識は化学発光能の喪失から同様に保護されるものであり、化学発光標識がハイブリダイゼーションしていないプローブに結合されている場合には化学発光標識は同様に化学発光能を喪失する可能性があるものであり、発光反応を開始して標識されたハイブリダイゼーションしているプローブを選択的検出し、化学発光標識のそれぞれが他の各化学発光標識のそれぞれとは十分に異なる1またはそれ以上の波長の光を放出するものであり、放出された光が試験試料中の各核酸分析対象の存在を示すものとして該波長において同時検出される場合に、化学発光標識が独立して検出されうるものである組成物。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ZNA ,  C07D219/04 ,  C12N 15/09
FI (3件):
C12Q 1/68 ZNA A ,  C07D219/04 ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-006403
  • 特表平2-503147

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