特許
J-GLOBAL ID:200903046095749220

ロータリ耕耘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205087
公開番号(公開出願番号):特開平10-042602
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ軸の回転方向と回転数とを、圃場条件によって変化できるようにする。【解決手段】 第1と第2の耕耘爪13,14が固定された第1と第2のロータリ軸11,12が夫々同軸状に配置され、第1の耕耘爪13の耕幅L1 は第2の耕耘爪14の耕幅L2 よりも広く設定されている。また、伝動ケース10内のスプロケット23に伝達される回転は、正逆転切換え機構80,63,71,72,73により正逆に切換え可能であり、かつ逆転速度が正転速度よりも高速に設定されている。こうして、前記スプロケット23の回転は、逆転機構15により第1と第2のロータリ軸11,12に互いに逆方向の回転として伝達され、更に第1の耕耘爪13が逆転で第2の耕耘爪14が正転のとき、第1の耕耘爪13が正転で第2の耕耘爪14が逆転の場合に比して回転数は速くなる。
請求項(抜粋):
伝動ケースの下部に、それぞれ耕耘爪を有する第1のロータリ軸及び第2のロータリ軸を同軸状に配置すると共に、前記第1のロータリ軸に固定された第1の耕耘爪の耕幅が前記第2のロータリ軸に固定された第2の耕耘爪の耕幅より広くなるように設定し、前記伝動ケース内の回転伝達手段の回転を、逆転機構を介して前記第1のロータリ軸と前記第2のロータリ軸に互いに反対方向の回転として伝達してなるロータリ耕耘装置において、前記回転伝達手段の回転を、正転及び逆転に切換えると共に、逆転回転が正転回転より速くなるように切換える正逆転切換え機構を備え、前記第1の耕耘爪が逆転しかつ前記第2の耕耘爪が正転する際、前記第1の耕耘爪が正転しかつ前記第2の耕耘爪が逆転する場合に比して回転数が速くなる、ことを特徴とするロータリ耕耘装置。
IPC (2件):
A01B 33/08 ,  A01B 33/12
FI (2件):
A01B 33/08 N ,  A01B 33/12 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-114561
  • 特開昭58-089102
  • 耕耘機のロータリ作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-250640   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-114561
  • 特開昭58-089102
  • 耕耘機のロータリ作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-250640   出願人:本田技研工業株式会社

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