特許

J-GLOBAL ID：200903046100925465

集団教育支援装置

発明者： 玉城 幹介 ,  桑原 恒夫
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-039137
公開番号（公開出願番号）：特開平10-240111
出願日： 1997年02月24日
公開日（公表日）： 1998年09月11日
要約：

【要約】【課題】 同時に教育できる学習者の数の増加に対応できる集団教育支援装置を提供すること。【解決手段】 各学習者が学習者用計算機30を用いて入力する、学習項目、学習時間、質問等の学習履歴情報を、教育支援機能を備えた教師用計算機20で蓄積し、これより教育支援情報を作成し、教師用計算機10を使用する教師からの要求に応じて、少なくとも一部の学習者の学習履歴情報をそのままもしくは分類して該当教師用計算機10に出力することにより、各教師が直接指導が必要な学習者を抽出し、ネットワークを介した直接教育を行い、あるいは教育支援情報を出力することにより、教師間での生徒抽出作業の重複や抽出結果の重複を避け、効率的に混乱のない教育を可能とする。

請求項（抜粋）：

複数の教師用計算機と、複数の学習者用計算機と、各計算機間で情報を通信する手段とを有する集団教育支援装置において、少なくとも1台の教師用計算機あるいは学習者用計算機の入力装置より入力される学習情報を学習者用計算機の出力装置に出力する手段と、各学習者用計算機の入力装置より入力される学習履歴情報をそのままもしくは加工して少なくとも1台の教師用計算機あるいは学習者用計算機に蓄積する手段と、該蓄積した学習履歴情報をそのままもしくは一定の加工を施して少なくとも1台の教師用計算機の出力装置に出力する手段と、前記蓄積した学習履歴情報に一定の加工を施して教育支援情報を作成する手段と、該作成した教育支援情報を少なくとも1台の教師用計算機の出力装置に出力する手段と、少なくとも1台の教師用計算機の入力装置より入力される制御情報に基づいて指定された少なくとも1台の学習者用計算機の出力装置に、該少なくとも1台の教師用計算機の入力装置より入力される学習情報もしくは教師用計算機の入力装置に入力される制御情報に基づいて指定された学習情報を出力する手段とを備えたことを特徴とする集団教育支援装置。