特許
J-GLOBAL ID:200903046100952802

微粉末粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034966
公開番号(公開出願番号):特開平7-241488
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 両端部が端板3、4により閉鎖され、内部に粉砕室5が形成された円筒状の容器2と、容器内に回転自在に配置され半径方向内方部分に媒体循環用流通口12を有する板状攪拌部材6と、攪拌部材を回転駆動する攪拌軸7と、攪拌部材の片側において粉砕室の半径方向内方部分にスラリーを導入するスラリー入口8と、攪拌部材の反対側において粉砕室の半径方向内方部分からスラリーを取り出すスラリー出口11とを備え、粉砕室には粉砕媒体が充填され、スラリーとともに攪拌部材に対しスラリーの導入側においては容器の半径方向外方に移動し反対側においては半径方向内方に移動し、スラリー出口付近でスラリーから分離されて循環用流通口を通ってスラリーの導入側に戻される粉砕装置。【効果】 粉砕室内の粉砕媒体が攪拌軸の内部を通って循環するので、粉砕媒体が粉砕室の出口近傍に集中せず、圧力損失が減少し、有効に粉砕できる。
請求項(抜粋):
両端部が端板により閉鎖され内部に粉砕室が形成された円筒状の容器と、前記容器内に回転自在に配置され半径方向内方部分に媒体循環用流通口を有する少なくとも1個の板状攪拌部材と、前記攪拌部材に固定されて該攪拌部材を回転駆動する攪拌軸と、前記攪拌部材の片側において前記粉砕室の半径方向内方部分にスラリーを導入するスラリー入口と、前記攪拌部材の反対側において前記粉砕室の半径方向内方部分からスラリーを取り出すスラリー出口とを備え、前記粉砕室には粉砕媒体が充填され、該粉砕媒体は、前記スラリーとともに前記攪拌部材に対し前記スラリーの導入側においては前記容器の半径方向外方に移動し反対側においては半径方向内方に移動し、前記スラリー出口付近でスラリーから分離されて前記循環用流通口を通ってスラリーの導入側に戻されるようになったことを特徴とする粉砕装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ボールミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242035   出願人:楠真澄
  • 特開昭63-302962
審査官引用 (2件)
  • ボールミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242035   出願人:楠真澄
  • 特開昭63-302962

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