特許
J-GLOBAL ID:200903046102720879
斜材ケーブル制振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317775
公開番号(公開出願番号):特開2002-121704
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の拘束/解放型斜材ケーブル制振装置では、ケーブル即ち吸着板と磁気回路の間の拘束/解放により、解放時に安定した高次振動モードの振動が発生することにより、制振効果を得ていたが、磁気回路を使用せず等価質量のみで制振効果を得ることを課題とする。【解決手段】 ハウジング(回転慣性Ih)の片側に底板(回転慣性Iu)を取着し、この底板にボールベアリングを介してシャフトを貫通させる。この底板と反対側に、ボールナット(回転慣性In)を取着しボールねじを貫通させる。シャフトとボールねじのハウジング外の先端を、斜材ケーブルと斜材ケーブルの定着部近傍の固定部の間に設置して斜材ケーブルの制振装置とする。
請求項(抜粋):
斜材ケーブルと該斜材ケーブルの定着部近傍の固定部の間に設置される斜材ケーブル制振装置であり、前記斜材ケーブルと固定部を結ぶ軸方向に直動/回転運動変換機構を配設し、該変換機構に回転慣性質量を付加し、前記斜材ケーブルに振動が発生して前記軸方向に変位が生じた場合、前記回転慣性質量が回転して、斜材ケーブルの振動モードを変化させて振動を抑制することを特徴とする斜材ケーブル制振装置。
IPC (3件):
E01D 1/00
, E01D 11/00
, F16F 15/02
FI (3件):
E01D 1/00 B
, E01D 11/00
, F16F 15/02 C
Fターム (7件):
2D059AA41
, 2D059BB08
, 2D059GG12
, 3J048AD07
, 3J048AD10
, 3J048BF20
, 3J048EA39
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