特許
J-GLOBAL ID:200903046107027020

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211893
公開番号(公開出願番号):特開2003-024980
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 メタン発酵において生成するバイオガス中に含まれる硫化水素、および硝化反応後に硝化液中に残存して脱窒反応の妨げとなる溶存酸素濃度を低減させることができる廃水処理装置を提供する。【解決手段】 メタン発酵槽3に生じたバイオガスをバイオガス導入配管11を介して脱酸素槽7に供給し、このバイオガス中に含まれる還元性物質である硫化水素と、硝化槽6から排出された硝化液中に溶解して脱窒反応の妨げとなる酸化性物質である溶存酸素とを反応させることにより、両者を無害化させて減少させる。これによりバイオガスを安価に脱硫することができるから、バイオガスを自在に活用して、廃水処理装置100の運転コストを減少させることができる。また、硝化液中に溶解している溶存酸素を減少させて脱窒反応の効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
有機物を含む廃水を生物学的に処理する廃水処理装置であって、前記廃水を発酵処理してバイオガスを発生させる発酵槽と、前記発酵槽から得られたメタン発酵処理液を生物学的に硝化脱窒処理する脱窒槽および硝化槽と、前記硝化槽から得られた硝化液を受け入れる脱酸素槽と、前記発酵槽から得られたバイオガスを前記脱酸素槽内の硝化液中に導入するバイオガス導入配管と、を備えることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (9件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/70 ,  C02F 3/28 ,  C10L 3/06 ,  H01M 8/06
FI (10件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/20 A ,  C02F 1/44 F ,  C02F 1/70 Z ,  C02F 3/28 A ,  C02F 3/28 Z ,  H01M 8/06 R ,  C10L 3/00 A
Fターム (37件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA93 ,  4D006KA12 ,  4D006KA13 ,  4D006KC14 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PB70 ,  4D006PC11 ,  4D006PC80 ,  4D037AA11 ,  4D037AB13 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA03 ,  4D037CA07 ,  4D037CA09 ,  4D037CA14 ,  4D040AA01 ,  4D040AA23 ,  4D040AA26 ,  4D040AA62 ,  4D040BB05 ,  4D040BB13 ,  4D040BB22 ,  4D040DD03 ,  4D040DD14 ,  4D050AA12 ,  4D050AB32 ,  4D050BA05 ,  4D050CA03 ,  4D050CA09 ,  4D050CA13 ,  4D050CA17 ,  5H027AA02 ,  5H027DD09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-023857
  • 特開昭57-110395
  • 嫌気性廃水処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-030498   出願人:株式会社東芝

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