特許
J-GLOBAL ID:200903046107551455
人体補装具用継手および人体補装具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327110
公開番号(公開出願番号):特開平5-137742
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 人体補装具に用いられる継手として、補装具を軽量化し、隣接する保護部材間の相対的回転角度の許容範囲を人体に装着したままの状態で、回転角度許容範囲を無段階にかつ微妙に調節し、また、固定することを可能にする。【構成】 継手1が可動ディスク2、受動ディスク21、これらの中心を貫通する軸30からなる。ディスク2は人体保護部材の一方90に着脱可能に取り付けられ、その端面には外側フランジ3、その半径方向内側に位置する内側フランジ5により形成される環状溝4が設けられる。フランジ3には環状溝の接線方向に向けて貫通孔が設けられ、それに回動規制用ピン41,42が挿着される。ディスク21は他方の部材91に着脱可能に取り付けられ、対面する側の端面には突起セグメント24が設けられ、ディスク2の環状溝にセグメント24を摺動可能に係合し、回動規制用ピンにより突起セグメントの環状溝内の回動運動を規制する。
請求項(抜粋):
隣接する人体保護部材をそれらの長手軸線に垂直な軸線を中心として回動可能に連結する継手において、前記継手が可動ディスク、受動ディスクおよび可動ディスクと受動ディスクのそれぞれの中心を貫通する軸からなり、前記可動ディスクは隣接する人体保護部材の一方に着脱可能に取り付けられ、該可動ディスクの端面には外側フランジと該外側フランジの半径方向内側に位置する内側フランジにより形成される環状溝が設けられ、かつ前記外側フランジには環状溝の接線方向に向けて貫通孔が設けられ、該貫通孔には回動規制用ピンが環状溝内に出没可能に挿着されており、前記受動ディスクは他方の人体保護部材に着脱可能に取り付けられ、該受動ディスクの前記可動ディスクに対面する側の端面には突起セグメントが設けられており、前記可動ディスクの環状溝に前記受動ディスクの突起セグメントを摺動可能に係合して組み立てられるとともに、前記回動規制用ピンにより突起セグメントの環状溝内の回動運動を規制可能としたことを特徴とする人体補装具用継手。
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