特許
J-GLOBAL ID:200903046107583071
標準レンズ系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238939
公開番号(公開出願番号):特開平9-061707
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は大口径比化に対してもサジタルコマ収差や像面湾曲の改善を行い得て高い描写性能を有する写真レンズや電子映像機器用の標準レンズ系を提供するものである。【構成】 本発明の標準レンズ系は、正の第1レンズ群と絞りと正の第2レンズ群と負の第3レンズ群よりなり、第1レンズ群が少なくとも1枚の物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズを含み、第2レンズ群が少なくとも一組の負レンズと正のメニスカスレンズの接合レンズを含み第3レンズ群が少なくとも1枚の正レンズと負レンズを含むレンズ系で、レンズ群の屈折力配置を適切なものとして発明の目的を達成するようにしている。
請求項(抜粋):
物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群と開口絞りを挟んで正の屈折力を有する第2レンズ群と負の屈折力を有する第3レンズ群によって構成され、第1レンズ群は、少なくとも1枚の物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズと少なくとも一組の正のメニスカスレンズと負レンズのダブレットにて構成され、第2レンズ群は少なくとも一組の負レンズと正レンズの接合ダブレットと正レンズを有し、第3レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと負レンズにて構成されており、以下の条件(1),(2),(3),(4)を同時に満足することを特徴とする標準レンズ系。(1) 2.0<f<SB>1</SB> /f<10(2) 1.0<f<SB>1</SB> /f<SB>2</SB> <8(3) 0.8<β<SB>3</SB> <1.3(4) 0.1<f<SB>b</SB> /f<0.5ただし、f<SB>1</SB>は第1レンズ群の焦点距離、f<SB>2</SB> は第2レンズ群の焦点距離、fは全系の焦点距離、β<SB>3</SB> は無限遠時の第3レンズ群の結像倍率、f<SB>b</SB> は全系のバックフォーカスである。
前のページに戻る