特許
J-GLOBAL ID:200903046109326742

送気能力に優れる曝気装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181918
公開番号(公開出願番号):特開平6-339695
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】水中に羽根を完没させて回転させることで液体に発生させる圧力差を利用して気体を吸引しながら水中へエアを多量に噴出させるものであり、複数の減圧効果を利用することによりエアの噴出量を爆発的に向上させ、しかもエアを微細化させる液体用の攪拌同時曝気方式の送気能力に優れる曝気装置の提供。【構成】回転軸1は中空構造として、ラセン状または翼状の羽根部3を該回転軸より突設させる構造として、該孔部8の形成位置を該回転軸の軸芯上よりずらす構造として同時に、迎え角をもたせた該羽根部の背面部5側根元部の該回転軸にエア噴出孔部8を形成させることで、該孔部より該回転軸内の水を早期に排出させる構造として水の自重と、回転する水の遠心力を利用する構造とする。
請求項(抜粋):
動力と自在につながる回転軸は駆動軸と連結される構造として、該回転軸の最低でも一端を水中へ潜没させる構造として、該回転軸は中空構造として、ラセン状または翼状の羽根部を該回転軸より突設させる構造として、該孔部の形成位置を該回転軸の軸芯上よりずらす構造として同時に、迎え角をもたせた該羽根部の背面部側根元部の該回転軸にエア噴出孔部を形成させることで、該背面部を流れる速い水流の流速を利用する構造としながら且つ、該羽根部は回転運動に内在するベクトル成分である放射方向へ水流を飛ばそうと働く力を利用する構造としながら、該背面部を流れる速い水流の流方向を該孔部付近で変更させる構造として該孔部付近の減圧差を増幅させる構造として該孔部よりエアを噴出させる構造として、該孔部より該回転軸内の水を早期に排出させる構造として水の自重と、回転する水の遠心力を利用する構造としたことを特徴とする送気能力に優れる曝気装置。

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